リモート デスクトップは、リダイレクトというプロセスを使用して、クライアントに接続されたUSBデバイスを利用できます。USBデバイスは、リモート デスクトップに自動的にリダイレクトされません。明確にセッションに接続する必要があります。
注：マウスとキーボードは除きます
キーボードやマウスなどの一般的なヒューマン インターフェイス デバイス（HID）は、常にリモート デスクトップに接続され、使用されます。このページでは、タブレットやカメラなど、HID以外のUSBデバイスの使用について説明します。
このセクションでは、Anyware Clientセッションを通じてワコム タブレットを構成する方法について説明します。Anyware Clientでは、モニターの表示および方向の構成に使用できる2つの機能が用意されています。このセクションの内容は、ローカル終端のワコム タブレットにのみ適用されます。
USB接続の手順
以下のワコム タブレットのモニターの構成を行う前に、「USBデバイスを接続する」セクションに記載されている手順に沿って、デバイスに接続する必要があります。
Software Client for Windowsは、Anyware Agent for Windowsへの接続時に、USBウェブカメラをサポートするようになりました。Microsoft TeamsやZoomのようなアプリケーションを含め、リモート デスクトップ環境でUSBウェブカメラを使用できるようになりました。
検証済みのモデルとこれらのモデルのパフォーマンス指標について詳しくは、こちらを参照してください。このナレッジ ベースの記事では、他のウェブカメラのモデルをテストし、検証する手順についても説明しています。
この機能は、初期設定で有効になっています。
Anyware Clientは、USBデバイスのリモート セッションへのリダイレクトをサポートします。管理者は、デバイス、デバイス クラス、またはデバイス プロトコルを許可するかどうかを制御するルールを設定できます。
重要：USBサポートは、初期設定で有効化されています
USBブリッジングは、初期設定で有効化されています。USBサポートを制限または無効化するには、Anyware AgentのGPO設定からグローバルに無効化するか、USB動作を制御するルールを設定します。
USBのリダイレクト
WindowsまたはLinux Software ClientからWindowsまたはLinuxエージェントに接続する場合（両方とも23.04以降）、次のTangentパネルがサポートされます。
WindowsまたはLinux Software ClientからWindowsエージェントに接続する場合（両方とも23.06以降）、次のBloombergキーボードがサポートされます。
Anyware Clientは、以下の印刷オプションをサポートします。
この方法は、複数の拠点を持つ組織など、ホストおよびクライアントが同じネットワークに属していない場合に適しています。
以下の印刷オプションもご利用いただけます。
Software Client for Windowsは、HPの最新のプロトコル拡張機能であるPCoIP Ultraをサポートしています。
PCoIP Ultraの機能拡張は、Anyware Agent上で制御されます。Anyware Clientの構成は不要です。
重要：PCoIP Ultraは、初期設定で有効になっています
PCoIP Ultraは、初期設定で有効になっています。PCoIP Ultraを構成するには、次のセクションで推奨されるユース ケースを慎重に検討し、ニーズに最適なPCoIP Ultraの値を決定してください。
要件：AVX2のサポート
Connection Health Indicatorでは、全般的なステータスの表示や接続の問題のトラブルシューティングに使用できる具体的な指標など、アクティブなPCoIPセッションの品質をすばやく確認できます。