各PCoIPセッションの開始時に、一意のセッションIDがAnyware Clientによって生成され、接続されているすべてのAnywareコンポーネント(エージェントを含む)に渡されます。エージェントによって生成されたログメッセージには、このセッション ID がプレフィックスとして付けられるため、識別が容易になります Anyware コンポーネントによって 1 つのセッション中に生成されたすべてのログメッセージには、RFC-4122 形式の同じセッションログ ID がプレフィックスとして付けられます。
yyyy-mm-ddThh:mm:ss.ffffffZ xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx > …
例えば：
各 Anyware コンポーネントは、システムの使用時にそのアクティビティを記録するログファイルを作成および更新します。Anywareシステム内のほとんどのトラブルシューティングは、これらのログファイルを調べて、システムが期待どおりに動作しない理由を説明するエラー状態やその他の兆候を探すことから始まります。
Graphics Agent for Windows およびその他の Anyware コンポーネントのログファイルは、ログディレクトリに保存されます。
Windows イベント ビューアーには、高レベルのイベントのイベント ログも含まれています。
注記: サポート用のログ・ファイルのバンドル
PCoIP コントロール パネルを使用して、ライセンスの登録、ライセンスの状態の確認、およびライセンスの更新を行うことができます。
PCoIP コントロール パネルは、次のいずれかの方法で開くことができます。
Anyware エージェントのログファイルは、デフォルトで次のディレクトリにあります。インストール中にエージェントの場所を変更した場合、ログファイルは代わりにカスタムの場所にあります。
エージェント システムでパフォーマンスの問題が発生している場合、またはグラフィックス カードによってディスプレイが期待どおりに高速化されていないと思われる場合は、構成またはライセンスに問題がある可能性があります。Graphics Agent には、構成の問題の診断に役立つように設計されたツールが含まれています。
Anyware クライアントは、概念実証、クラウド、またはデータセンターの展開でホストされているデスクトップに接続できます。要件とネットワーク セキュリティ レベルは、展開の種類によって異なります。
Windows GPO 変数を調整することで、Anyware エージェントを構成し、ローカル ネットワークの状態に合わせて PCoIP プロトコルの動作を最適化できます。
変数は admx テンプレート ファイル内にあり、エージェント インストーラーによって自動的にインポートされます。
ドメイン コントローラー上のテンプレート ファイルは自動的にインストールされません
テンプレート ファイルは、ドメイン コントローラーに自動的にインストールされません。ドメイン コントローラーのグループ ポリシー エディターに ファイルを手動でインポート する必要があります。
このセクションでは、Zoom VDI for HP Anyware をインストールして使用するための前提条件を示します。
Zoom VDI for HP Anyware は、音声およびビデオ ストリームを Anyware エージェント デバイスから Anyware クライアント デバイスにオフロードすることで、HP Anyware 環境でのビデオ会議のパフォーマンスを向上させます。クライアント デバイスは、ビデオ ストリームとオーディオ ストリームの処理を処理し、Zoom サーバーとの間でストリームを直接送信するため、会議エクスペリエンスが向上します。
Zoom VDI for HP Anyware は、それぞれに物理的なインストール場所を持つ 2 つの別個のプログラムである次の 2 つのコンポーネントを使用します。
このトピックでは、エージェント マシンに Zoom VDI クライアントをインストールする手順について説明します。
開始する前に、Zoom VDI クライアントをインストールするエージェント マシンの管理者権限があることを確認してください。
エージェント マシンで、Web ブラウザーの [VDI リリースとダウンロード ] ページにアクセスします。
[互換性のあるプラグイン] で、インストーラーのバージョンを見つけます。バージョンは 5.16.10 以降である必要があります。