Software Client for Windows Administrators' Guide

クライアント モード

Software Client for Windowsは、さまざまな種類のワークロードに適した複数のパフォーマンス モードをサポートしています。以下では、パフォーマンス モードについて説明します。クライアント モードを変更するには、以下の「クライアント モードを選択する」を参照してください。

高パフォーマンス モード

高パフォーマンス(推奨)モードでは、フレーム レートが高く、音声が同期されるため、画像および動画のストリーミングがより滑らかになります。このモードは、3Dモデリングや視覚効果ソフトウェアなど、負荷が高いアプリケーションに適しています。

このモードは初期設定で有効になっており、ほとんどのユーザーに推奨されます。

標準モード

標準パフォーマンス モードは、中程度のフレーム レートで安定したパフォーマンスを提供します。このモードは、ブラウザーやMicrosoft Officeアプリケーションなど、負荷の低いアプリケーションを使用する作業に適しています。

高パフォーマンス(レガシー)モード

注意:高パフォーマンス(レガシー)モードは非推奨です

このモードは非推奨になったので、将来のリリースで削除されます。新規ユーザーは、代わりに高パフォーマンス モードを使用してください。

高パフォーマンス(レガシー)モードは、以前の高パフォーマンス クライアント向けの実装です。このモードがワークフローに特に必要な場合を除いて、高パフォーマンス モードに切り替えてください。

クライアント モードを選択する

クライアント モードの変更は、次回のセッションの開始時に有効になり、再変更されるまで維持されます。

クライアント モードを変更するには、以下の操作を行います。

  1. PCoIPセッションを実行している場合は、セッションを切断します。

  2. Software Client for Windowsで、ギア アイコンをクリックし、クライアントの設定ウィンドウを開きます。

  3. サイド ナビゲーション パネルで、[詳細設定]をクリックし、[パフォーマンス モード]セクションで目的のモードを選択します。

  4. 設定ウィンドウを閉じます。


Last updated: Thursday, July 18, 2024